培養検査の流れです。 細菌の増殖を阻害するためクロラムフェニコールを添加した培地に異物を塗抹し、優占菌を拾うことで、無関係な真菌をふるい落とし、異物の元となった菌を検出します。 PDA培地のほか、低い水分活性を好む真菌用のM40Y培地を用います。 次に純培養を通常2〜4週間行い、コロニーの形態を観察します。 さらにスライド培養により詳細な形態観察をおこないます。
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