胞子を形成している事は明らかでも、菌体がバラバラになりやすいもの、数種類の真菌が混在しているものについては、直接鏡検のみの所見では菌の同定は困難でした。菌体が崩れやすい菌については、走査電顕による観察が非常に有効でした。
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