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真菌汚染が疑われる食品異物の検査依頼・相談事例
[3.糸状菌の同定]
酵母の同定は形態のほかに糖の資化性や発酵性などの生化学性状により行いますが、糸状菌の同定はコロニーの形状、菌糸、分生子や胞子の様子といった、形態の観察のみによって行います。
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1.はじめに
2.真菌異物検査
3.糸状菌の同定
4.真菌培養検査
5.月別検査依頼件数(H11.1〜H14.12)
6.食品の種類、検査依頼理由および喫食の有無(H11.1〜H14.12)
7.食品からの検出菌種(H11.1〜H14.12)
8.真菌(−)事例1:魚肉ソーセージ
9.真菌(−)事例1:魚肉ソーセージ
10.真菌(−)事例2:清涼飲料水(カップ式自動販売機)
11.真菌(−)事例2:清涼飲料水(カップ式自動販売機)
12.直接鏡検1:胞子を形成している検体
13.直接鏡検2:胞子を形成していない検体
14.直接鏡検3:胞子を形成しているが・・・
15.Penicillium属菌のコロニー (27℃ 14日間培養)
16.Cladsporium属菌のコロニー(27℃ 14日間培養)
17.Aspergillus属菌のコロニー (27℃ 14日間培養)
18.考察及びまとめ