山口県環境保健センター
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■  感染症発生動向調査からみた山口県における性感染症の発生状況

[3.特定予防指針に定められている性感染症 ] page3

 性感染症対策を推進するため、国は平成12年に、「性感染症に関する特定感染症予防指針」を告示しました。特定予防指針には、梅毒、性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖形コンジローム、淋菌感染症の5疾患が規定されています。このうち、梅毒については、感染症法の4類感染症の全数把握疾患に規定されており、医師の届出義務を伴うものです。他の4疾患については、各都道府県によって指定された届出機関であるSTD定点からの報告が行われています。

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 1.はじめに
 2.性感染症対策の問題点
 3.特定予防指針に定められている性感染症
 4.STD定点数及び指定基準
 5.定点把握疾患の報告数
 6.性器クラミジア感染症の年次別報告数
 7.性器クラミジア感染症の性別・年齢階級別報告数(平成13年・山口県)
 8.性器クラミジア感染症の年次別報告数(15〜29歳女性)
 9.性器ヘルペスウイルス感染症の年次別報告数
 10.尖形コンジロームの年次別報告数
 11.淋菌感染症の年次別報告数
 12.淋菌感染症の性別・年齢階級別報告数(平成13年・山口県)
 13.梅毒の報告数
 14.梅毒の性別・年齢階級別報告数(平成13年・全国)
 15.まとめ
 16.今後の課題