山口県環境保健センター
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■  感染症発生動向調査からみた山口県における性感染症の発生状況

[15.まとめ] page15

 平成11年から平成13年の感染症発生動向調査の結果から、性感染症の発生状況をみてきましたが、ポイントをしぼってまとめますと、 15〜19歳の女性の性器クラミジア感染症の急増の傾向、あるいは男性の方が通常多い淋菌感染症や梅毒での報告数の逆転などは、特に注目すべきことと考えます。また、梅毒については、山口県では報告数は少ないのですが、り患率は高くなっていました。

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 1.はじめに
 2.性感染症対策の問題点
 3.特定予防指針に定められている性感染症
 4.STD定点数及び指定基準
 5.定点把握疾患の報告数
 6.性器クラミジア感染症の年次別報告数
 7.性器クラミジア感染症の性別・年齢階級別報告数(平成13年・山口県)
 8.性器クラミジア感染症の年次別報告数(15〜29歳女性)
 9.性器ヘルペスウイルス感染症の年次別報告数
 10.尖形コンジロームの年次別報告数
 11.淋菌感染症の年次別報告数
 12.淋菌感染症の性別・年齢階級別報告数(平成13年・山口県)
 13.梅毒の報告数
 14.梅毒の性別・年齢階級別報告数(平成13年・全国)
 15.まとめ
 16.今後の課題