平成11年から平成13年の感染症発生動向調査の結果から、性感染症の発生状況をみてきましたが、ポイントをしぼってまとめますと、 15〜19歳の女性の性器クラミジア感染症の急増の傾向、あるいは男性の方が通常多い淋菌感染症や梅毒での報告数の逆転などは、特に注目すべきことと考えます。また、梅毒については、山口県では報告数は少ないのですが、り患率は高くなっていました。
前ページ | 次ページ