山口県環境保健センター
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■  感染症発生動向調査からみた山口県における性感染症の発生状況

[2.性感染症対策の問題点] page2

 性感染症は、その名の通り性的な接触を介して感染する疾患であるため、個人情報すなわち、プライバシーに特に配慮を必要とします。また、無症状のことや症状が軽いことも多く、医療機関に受診しないことから、感染者が多く潜在化していると言われています。このため、実態把握が難しく、包括的な対策が取りにくいという面を持っています。

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 1.はじめに
 2.性感染症対策の問題点
 3.特定予防指針に定められている性感染症
 4.STD定点数及び指定基準
 5.定点把握疾患の報告数
 6.性器クラミジア感染症の年次別報告数
 7.性器クラミジア感染症の性別・年齢階級別報告数(平成13年・山口県)
 8.性器クラミジア感染症の年次別報告数(15〜29歳女性)
 9.性器ヘルペスウイルス感染症の年次別報告数
 10.尖形コンジロームの年次別報告数
 11.淋菌感染症の年次別報告数
 12.淋菌感染症の性別・年齢階級別報告数(平成13年・山口県)
 13.梅毒の報告数
 14.梅毒の性別・年齢階級別報告数(平成13年・全国)
 15.まとめ
 16.今後の課題