今後の課題として3点あげました。 まず、若年層への啓発、特に学校教育との連携を図った啓発をもっと進めていく必要があると思います。また、県内の健康福祉センターで、梅毒、クラミジアについて無料のスクリーニング検査を受付けていますが、こういったスクリーニング検査をさらに充実・拡大し、無症状者に対し受診を勧奨していくことも重要です。さらに、感染症発生動向調査をはじめとする実態把握のための調査体制を、より充実していく必要性があると考えます。
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