山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第51週

令和6年12月16日〜12月22 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:3例(周南1、宇部2)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:1例(宇部)
【5類感染症】
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(下関) 第50週追加1例(岩国)
梅毒:1例(周南) 第49週追加1例(宇部)、第50週追加1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の定点あたりの報告数が警報の基準の30人を上回ったため12/25付けで県下全域に「インフルエンザ流行発生警報」が発令されました。新たに下関、岩国、周南、防府、山口、宇部で警報レベルとなりました。新たに長門、萩で注意報レベルとなりました。[ 警報レベル:下関(1週目)、岩国(1週目)、周南(1週目)、防府(1週目)、山口(1週目)、宇部(1週目)] [注意報レベル:柳井(2週目)、長門(1週目)、萩(1週目)]
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数は増加しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
手足口病:宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:宇部(27週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数は  こちら


病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
インフルエンザ(6例):インフルエンザウイルスA/H1 pdm09亜型(咽頭ぬぐい液:第49週採取(2例)、第50週採取(3例)、第51週採取(1例))
感染性胃腸炎(1例):アストロウイルス1(ふん便:第43週採取)
ヘルパンギーナ(1例):パレコウイルス5、ヒトヘルペスウイルス6(咽頭ぬぐい液:第44週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名48週49週50週51週
インフルエンザ25160513893352
新型コロナウイルス感染症103135233322
RSウイルス感染症95721
咽頭結膜熱95615
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎126124156125
感染性胃腸炎209203248263
水痘31064
手足口病128704741
伝染性紅斑3258
突発性発しん1391316
ヘルパンギーナ3520
流行性耳下腺炎0110
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2436
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎221148
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名12月
性器クラミジア感染症28
性器ヘルペスウイルス感染症19
尖圭コンジローマ10
淋菌感染症15
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症45
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症3
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。