山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第30週

令和6年7月22日〜7月28 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2例(下関1、宇部1)
【5類感染症】
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(防府)
後天性免疫不全症候群:1例(柳井)

定点把握疾患
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数は増加しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、防府、山口、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:宇部(11週目)]
手足口病:県全体で警報レベルが継続しています。長門で警報レベルとなりました。下関、岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部、萩で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:下関(7週目)、岩国(5週目)、柳井(7週目)、周南(5週目)、防府(7週目)、山口(7週目)、宇部(6週目)、長門(1週目)、萩(3週目)]
ヘルパンギーナ:周南で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:周南(4週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数は  こちら
トピックス
手足口病について:県内のすべての地域において警報レベルとなりました。手足口病を予防するためには、手洗いをこまめに行い、タオルや食器を共有しないことが大切です。感染予防の基本を守り、健康な日常を送りましょう。

病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
手足口病(1例):RSウイルス(うがい液:第27週採取)
ヘルパンギーナ(1例):コクサッキーウイルスA6(咽頭ぬぐい液:第26週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名27週28週29週30週
インフルエンザ14515026
新型コロナウイルス感染症45887210471197
RSウイルス感染症160133113189
咽頭結膜熱10765
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎15016612199
感染性胃腸炎180177109103
水痘6124
手足口病574744587741
伝染性紅斑12002
突発性発しん13161315
ヘルパンギーナ12913196147
流行性耳下腺炎0200
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1234
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎41058
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0001

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症34
性器ヘルペスウイルス感染症20
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症34
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症4
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。