山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第31週

令和6年7月29日〜8月4 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:5例(下関1、岩国1、山口1、防府1、宇部1)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:1例(下関)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(周南)
レジオネラ症:2例(下関1、防府1)
【5類感染症】
梅毒:2例(下関1、防府1)

定点把握疾患
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数は減少しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、防府、山口、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:宇部(12週目)]
手足口病:県全体で警報レベルが継続しています。下関、岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部、長門、萩で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:下関(8週目)、岩国(6週目)、柳井(8週目)、周南(6週目)、防府(8週目)、山口(8週目)、宇部(7週目)、長門(2週目)、萩(4週目)]
ヘルパンギーナ:周南で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:周南(5週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数は  こちら
トピックス
・海外では、日本に常在しない感染症や日本での発生が稀な感染症の流行が報告されており、海外滞在中の感染防止対策が大切です。厚生労働省HP「海外へ渡航される皆様へ」を御覧ください。



定点把握疾患(報告数)
疾患名28週29週30週31週
インフルエンザ51502640
新型コロナウイルス感染症872104711971092
RSウイルス感染症133113189190
咽頭結膜熱7659
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎16612199100
感染性胃腸炎177109103132
水痘1244
手足口病744587741619
伝染性紅斑0020
突発性発しん16131514
ヘルパンギーナ1319614790
流行性耳下腺炎2001
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2344
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎10588
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0010

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名7月
性器クラミジア感染症34
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症10
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症34
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。