感染症発生動向調査

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（Excelファイル）

山口県の感染症週報

令和6年(2024年)第22週

令和6年5月27日～6月2 日

全数把握疾患: 【2類感染症】; ・結核：2例（宇部1、長門1）、第21週追加　1例（下関）; 【5類感染症】; ・急性脳炎：1例（宇部）; ・侵襲性インフルエンザ菌感染症：第21週追加　1例（岩国）; ・侵襲性肺炎球菌感染症：1例（宇部）; ・水痘（入院例）：1例（下関）; ・梅毒：第21週追加　2例（岩国1、下関1）; ・百日咳：1例（宇部）
定点把握疾患: ・新型コロナウイルス感染症：県全体の報告数は増加しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら。; ・RSウイルス感染症：県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、防府、宇部で発生が多い状況です。; ・咽頭結膜熱：岩国と宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル：岩国（20週目）、宇部（2週目）] ^※; ・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎：宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル：宇部（3週目）] ^※
病原体検出等情報（臨床診断名：検出された病原体）: ・感染性胃腸炎（3例）：ヒトボカウイルス（ふん便：第17週採取）、アデノウイルス41（腸内容物：第18週採取）、ノロウイルスGII.7（直腸ぬぐい液：第19週採取）; ・RSウイルス感染症（1例）：サイトメガロウイルス、ヒトヘルペスウイルス6（鼻汁：第19週採取）; ・腸管出血性大腸菌感染症（1例）：O157：Hg7 VT1及びVT2産生（ふん便：第20週採取）

定点把握疾患（報告数）
疾患名	19週	20週	21週	22週
インフルエンザ	30	19	6	5
新型コロナウイルス感染症	135	135	173	175
RSウイルス感染症	162	172	155	136
咽頭結膜熱	29	16	55	36
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	174	185	185	227
感染性胃腸炎	150	151	166	211
水痘	1	3	1	2
手足口病	5	23	49	104
伝染性紅斑	1	0	0	2
突発性発しん	14	16	20	29
ヘルパンギーナ	0	3	3	12
流行性耳下腺炎	2	4	1	3
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	2	0	4	2
クラミジア肺炎	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	1	0
マイコプラズマ肺炎	1	3	2	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	1	0	1

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	5月
性器クラミジア感染症	30
性器ヘルペスウイルス感染症	13
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	28
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	3
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症疫学センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。