山口県の感染症週報

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平成29年第19週

平成29年(2017年)5月8日〜5月14 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:5例(岩国、周南、宇部3例)

【4類感染症】
E型肝炎:1例(岩国)
重症熱性血小板減少症候群:3例(柳井、宇部、長門)

【5類感染症】
後天性免疫不全症候群:1例(下関)
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体の定点あたり報告数は流行期の目安である1.0を下回りました。県内各地で発生が散発していますので、引き続き注意が必要です。迅速検査診断結果でA型陽性が6例、B型陽性が41例、臨床診断・型不明が11例ありました。

流行性耳下腺炎:防府、萩で警報レベルが続いています。山口で増加し、注意報レベルとなりました。
[警報レベル:防府(30週目)、萩(12週目)、注意報レベル:山口(1週目)]
流行性角結膜炎:宇部で警報レベルが続いています。
[警報レベル:宇部(2週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):SFTSウイルス(検体採取週 第18、19週)が検出されました。

病原体検出情報(月報)について 
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定点把握疾患(報告数)
疾患名16週17週18週19週
インフルエンザ1751328258
RSウイルス感染症30191210
咽頭結膜熱30361722
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎10011178135
感染性胃腸炎213241243272
水痘10101518
手足口病10113125
伝染性紅斑4331
突発性発しん43342124
百日咳2000
ヘルパンギーナ3686
流行性耳下腺炎68604776
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎95109
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0010
マイコプラズマ肺炎2104
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)38715

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名4月
性器クラミジア感染症25
性器ヘルペスウイルス感染症10
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症2
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症36
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症5
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。