山口県の感染症週報

平成29年(2017年)5月15日～5月21 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：5例（下関、岩国、柳井、宇部、長門）

【4類感染症】

・重症熱性血小板減少症候群：1例（柳井）

【5類感染症】

・アメーバ赤痢：1例（下関）

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：第19週追加　1例（宇部）

定点把握疾患

・流行性耳下腺炎：防府、萩で警報レベルが、山口で注意報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（31週目）、萩（13週目）、注意報レベル：山口（2週目）] ^※

・流行性角結膜炎：宇部で警報レベルが続いています。

[警報レベル：宇部（3週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・重症熱性血小板減少症候群（SFTS）：SFTSウイルス（検体採取週　第 19週）が検出されました。

・インフルエンザ：インフルエンザウイルスA/H1pdm09（検体採取週　第17週　累計6例）、インフルエンザウイルスB型　ビクトリア系統（検体採取週第16、17、19週）が検出されました。

・咽頭結膜熱：アデノウイルス54型（検体採取週　第16週）が検出されました。

・感染性胃腸炎：A群ロタウイルスG3型（検体採取週　第17週）、G8型（検体採取週　第17、19週）、G9型（検体採取週　第17週）、アデノウイルス41型（検体採取週　第16週）が検出されました。

病原体検出情報（月報）について詳細はこちら