山口県の感染症週報

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平成29年第18週

平成29年(2017年)5月1日～5月7 日

　

全数把握疾患

【5類感染症】

・侵襲性肺炎球菌感染症：1例（宇部）

・梅毒：1例（宇部）

定点把握疾患

・インフルエンザ：報告数が100例を下回りました。迅速検査診断結果でA型陽性が20例、B型陽性が53例、臨床診断・型不明が9例ありました。

・流行性耳下腺炎：防府、萩で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（29週目）、萩（11週目）] ^※

・流行性角結膜炎：宇部で警報レベルとなりました。

[警報レベル：宇部（1週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・インフルエンザ：インフルエンザウイルスB型山形系統（検体採取週　第16週）、インフルエンザウイルスB型ビクトリア系統（検体採取週第16週）が検出されました。

病原体検出情報（月報）について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	15週	16週	17週	18週
インフルエンザ	178	175	132	82
RSウイルス感染症	40	30	19	12
咽頭結膜熱	21	30	36	17
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	91	100	111	78
感染性胃腸炎	189	213	241	243
水痘	16	10	10	15
手足口病	3	10	11	31
伝染性紅斑	4	4	3	3
突発性発しん	24	43	34	21
百日咳	1	2	0	0
ヘルパンギーナ	2	3	6	8
流行性耳下腺炎	82	68	60	47
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	5	9	5	10
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	1
マイコプラズマ肺炎	2	2	1	0
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	4	3	8	7

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	4月
性器クラミジア感染症	25
性器ヘルペスウイルス感染症	10
尖圭コンジローマ	5
淋菌感染症	2
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	36
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	5
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

平成29年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
 診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
 病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。