山口県の病原体検出情報(月別・ウイルス)

【平成29年12月28日現在の情報です。】

平成29年(2017年)


山口県環境保健センターでは、県内で発生した感染症の病原体を解析するために検査を行っています。
検体採取月別の病原体情報(ウイルス)です。


月別病原体情報(2017年)
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
インフルエンザウイルスA/H1N1pdm0921 2 11 1917
インフルエンザウイルスA/H327821 1 9 149
インフルエンザウイルスA(亜型未同定) 0
インフルエンザウイルスB 51 39
インフルエンザウイルスC 0
パラインフルエンザウイルス1型 121 1 5
パラインフルエンザウイルス2型 11 13
パラインフルエンザウイルス3型 1 3851 18
パラインフルエンザウイルス4型 2 2
RSウイルス 1 1
ヒトメタニューモウイルス 12 31 1 19
ヒトコロナウイルスOC43 1 12
ヒトコロナウイルスNL6311 2
ヒトコロナウイルス229E 0
ムンプスウイルス 2 3 16
麻疹ウイルス 0
麻疹ウイルス(ワクチン株) 21 3
風疹ウイルス 0
風疹ウイルス(ワクチン株) 0
ライノウイルス492751017544563
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
コクサッキーウイルスA21 1
コクサッキーウイルスA4 0
コクサッキーウイルスA5 1 1
コクサッキーウイルスA622 2862 1 23
コクサッキーウイルスA8 0
コクサッキーウイルスA9 1 1
コクサッキーウイルスA10 223 1 8
コクサッキーウイルスA12 0
コクサッキーウイルスA16 1 1 2
コクサッキーウイルスB1 0
コクサッキーウイルスB2 11 1 14
コクサッキーウイルスB3 0
コクサッキーウイルスB4 11
コクサッキーウイルスB5 0
エコーウイルス3 0
エコーウイルス6 1 1
エコーウイルス7 1 1
エコーウイルス91 1
エコーウイルス11 0
エコーウイルス16 0
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
エコーウイルス18 0
エコーウイルス25 11
エコーウイルス30 0
エンテロウイルス68 0
エンテロウイルス71 2 1 25
エンテロウイルス(未同定) 1 1 2
ポリオウイルス1型(ワクチン株) 0
ポリオウイルス2型(ワクチン株) 0
ポリオウイルス3型(ワクチン株) 0
パレコウイルス1型 1 1 22 118
パレコウイルス3型 0
パレコウイルス6型 21 1 4
パレコウイルス(未同定) 0
A型肝炎ウイルス 11
ノロウイルスGI 0
ノロウイルスGII2 11 1 813
サポウイルスGI 0
サポウイルスGII 0
サポウイルスGIV 0
サポウイルスGV 0
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
A群ロタウイルス 41 16
C群ロタウイルス 0
アストロウイルス1型 1 1
アストロウイルス3型 0
アストロウイルス4型 0
アストロウイルス(未同定) 0
アイチウイルス 0
日本脳炎ウイルス 0
デングウイルス1型 1 1
デングウイルス2型 0
デングウイルス3型 0
デングウイルス4型 0
サフォールドウイルス 0
重症熱性血小板減少症候群ウイルス 15 31 2 12
アデノウイルス1型 1 2 2 2 1 8
アデノウイルス2型111 2 13 312
アデノウイルス3型1 2 1 15
アデノウイルス4型11 1 3
アデノウイルス5型1 12
アデノウイルス6型 1 1
検出病原体1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月累計
アデノウイルス11型 0
アデノウイルス31型 11
アデノウイルス40型 0
アデノウイルス41型 1 1 1 25
アデノウイルス54型 21 3
アデノウイルス56型 0
アデノウイルス(型未同定) 11 1 3
パルボウイルスB191 3 4
ヒトボカウイルス 12321 9
単純ヘルペスウイルス 1 2 14
水痘・帯状疱疹ウイルス 1 1 1 3
エプスタイン-バーウイルス 2133212 14
サイトメガロウイルス212144 2117
ヘルペスウイルス6型333416541 2335
ヘルペスウイルス7型4112112 2 14
マイコプラズマ ニューモニエ1 2 11 5
合計553925393861313219311451435

前年次年



診断名別病原体情報

診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら

病原体検出方法

PCR法による病原体遺伝子検出または細胞培養によるウイルスの分離・同定結果の情報です。

(参考)
遺伝子検出法:ウイルスのRNAやDNAを抽出後、RT-PCR法で遺伝子の増幅を行い、目的とする遺伝子が増幅されていることをPCR産物の泳動により確認する。 その後、ダイレクトシークエンスを行い塩基配列を決定する。
細胞培養法:RD細胞、HEp-2細胞、Vero細胞、VeroE6細胞およびMDCK細胞に検体を接種し培養することによりウイルスを分離する。分離されたウイルスについて中和試験や、遺伝子検査を行う。

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。