山口県の感染症週報

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平成23年第38週

平成23年(2011年)9月19日〜9月25 日

◇【2類感染症】
結核: 第34週追加:1例(山口)。 第35週追加:1例(岩国)。 第36週追加:1例(山口)。 第38週:1例(柳井)。

定点把握疾患

RSウイルス感染症: 増加傾向が続いていますので、今後の動向に注意が必要です。

咽頭結膜熱: 例年と同程度の報告数ですが、長門地域は多い状況です。
【警報レベル=長門】

手足口病: 山口県では、第25週時点で 手足口病の流行発生警報の発令 をしています。 第27週をピークに減少傾向にありますが、 多くの地域では警報レベルが続いています。
【警報レベル=周南、柳井、山口、萩、下関、防府】

伝染性紅斑: 過去4年間の同時期と比較すると、今年は4年ぶりに高い水準で推移しています。
【警報レベル=長門】

ヘルパンギーナ: 減少していますが、萩ではやや多い状況です。
【警報レベル=萩】

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定点把握疾患(報告数)
疾患名35週36週37週38週
インフルエンザ0010
RSウイルス感染症27333850
咽頭結膜熱1061813
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎33396452
感染性胃腸炎147182172129
水痘25403225
手足口病315241198138
伝染性紅斑23282312
突発性発しん47434729
百日咳1000
ヘルパンギーナ69675640
流行性耳下腺炎45603722
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎4539
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0100
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎9472
無菌性髄膜炎0020

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症24
性器ヘルペスウイルス感染症13
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症8
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症62
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症15
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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