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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第29週)

平成18年(2006年)7月17日〜7月23 日

○全数把握疾患

  • 1,2,3,4,5類感染症:報告はありませんでした。

○定点把握疾患

  • 感染性胃腸炎が、例年より多い報告数でした。
  • 引き続き咽頭結膜熱の報告が増加しました。特に、山口、周南、長門地域で多い報告数でした。
    全国的にみると、現在は減少してきてはいますが、例年よりかなり多い状態が続いています。今後の動向に注意が必要です。
  • インフルエンザの報告が下関で3例ありました(迅速診断キットB型陽性)。
定点把握疾患(報告数)
疾患名26週27週28週29週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)42213
RSウイルス感染症5200
咽頭結膜熱20263846
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎56618751
感染性胃腸炎292354261214
水痘89745426
手足口病17102328
伝染性紅斑18113210
突発性発しん49534538
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ263274256192
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎100969865
急性出血性結膜炎0100
流行性角結膜炎713314
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎4325
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎1000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症34
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症13
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症80
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症20
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。