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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第30週)

平成18年(2006年)7月24日〜7月30 日

○全数把握疾患

  • 1,2,3,5類感染症:報告はありませんでした。
  • 4類感染症:レジオネラ症 1例(下関:第26週)

○定点把握疾患

  • 感染性胃腸炎、急性出血性結膜炎が、例年より多い報告数でした。
  • 感染性胃腸炎は特に萩、岩国、山口地域で多い報告数でした。定点コメントによると、細菌性の胃腸炎が多いようです。注意が必要です。
  • 法以外の届出疾患では、アデノウイルス急性咽頭扁桃炎が多い報告が続いています。今後の動向に注意が必要です。
定点把握疾患(報告数)
疾患名27週28週29週30週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)22130
RSウイルス感染症2001
咽頭結膜熱26384632
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎61875150
感染性胃腸炎354261214217
水痘74542628
手足口病10232828
伝染性紅斑11321016
突発性発しん53453859
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ274256192171
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎96986578
急性出血性結膜炎1001
流行性角結膜炎1331412
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎3250
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症34
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症13
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症80
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症20
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。