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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第11週)

平成18年(2006年)3月13日〜3月19 日

○全数把握疾患

  • 1,2,3,4,5類感染症:報告はありませんでした。

○定点把握疾患

  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、マイコプラズマ肺炎が、例年より多い報告数でした。
  • 第4週より増加傾向にあった下関地域での流行性耳下腺炎は、先週に比べ減少しましたが、依然多い報告数であり、注意が必要です。
  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、特に山口、萩地域で多い報告数でした。
  • 感染性胃腸炎は、引き続き県下全域で発生していますので注意が必要です。
定点把握疾患(報告数)
疾患名8週9週10週11週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)38421912466
RSウイルス感染症23172027
咽頭結膜熱9122319
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎146134185163
感染性胃腸炎866771805776
水痘144152115129
手足口病2411
伝染性紅斑1191213
突発性発しん39424249
百日咳0200
風しん0000
ヘルパンギーナ1135
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎162127188157
急性出血性結膜炎0010
流行性角結膜炎101285
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎3428
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名2月
性器クラミジア感染症19
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症6
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症21
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症59
薬剤耐性緑膿菌感染症2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。