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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第10週)

平成18年(2006年)3月6日〜3月12 日

○全数把握疾患

  • 1,2,3,4,5類感染症:報告はありませんでした。

○定点把握疾患

  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎の報告が増加し、引き続き、例年より多い報告数でした。
  • 流行性耳下腺炎は特に、下関地域で多い報告数が続いています。注意が必要です。
  • 感染性胃腸炎の報告が再び増加しました。県下全域で発生していますので注意が必要です。
  • インフルエンザは第3週をピークに減少が続いていますが、依然として散発していますので、注意が必要です。
定点把握疾患(報告数)
疾患名7週8週9週10週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)724384219124
RSウイルス感染症26231720
咽頭結膜熱991223
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎145146134185
感染性胃腸炎849866771805
水痘174144152115
手足口病0241
伝染性紅斑1111912
突発性発しん42394242
百日咳0020
風しん0000
ヘルパンギーナ0113
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎133162127188
急性出血性結膜炎0001
流行性角結膜炎710128
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎2342
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名2月
性器クラミジア感染症19
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症6
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症21
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症59
薬剤耐性緑膿菌感染症2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。