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感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成17年第2週)

平成17年(2005年)1月10日〜1月16 日

○全数把握疾患

  • 1,3,5類感染症:報告はありませんでした。
  • 2類感染症:細菌性赤痢 1例(宇部 フレキシネル2a)
  • 4類感染症:つつが虫病 1例(岩国)

○定点把握疾患

  • RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、ヘルパンギーナ、マイコプラズマ肺炎が例年より多い報告数でした。
  • 感染性胃腸炎の報告数は、増加してきています。県下全域で発生しているため、注意が必要です。
  • インフルエンザが少数例散発しています。例年より少ない報告数ですが、今後の報告に注意が必要です。
  • RSウイルス感染症は、多くの圏域で報告がありました。
定点把握疾患(報告数)
疾患名52週53週1週2週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)3221517
RSウイルス感染症47224737
咽頭結膜熱50381925
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎139684872
感染性胃腸炎11989219401027
水痘124133183159
手足口病3324711
伝染性紅斑1261313
突発性発しん44293635
百日咳2000
風しん0000
ヘルパンギーナ0155
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎67556488
急性出血性結膜炎0100
流行性角結膜炎30611
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎12447
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名12月
性器クラミジア感染症30
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症9
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症69
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症29
薬剤耐性緑膿菌感染症2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。