山口県の感染症週報
令和6年(2024年)第5週
令和6年1月29日〜2月4
日
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全数把握疾患
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【2類感染症】
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・結核:2例(下関1、柳井1)
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【5類感染症】
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・梅毒:1例(山口)
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定点把握疾患
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・インフルエンザ:県全体で警報レベルが継続しています。岩国、柳井、周南、防府、山口で警報レベルが継続しています。下関、宇部で注意報レベルが継続しています。
[警報レベル:岩国(8週目)、柳井(12週目)、周南(9週目)、防府(15週目)、山口(20週目)] [注意報レベル:下関(4週目)、宇部(4週目)]
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・新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が減少しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら。
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・咽頭結膜熱:岩国、防府で警報レベルが継続しています。
[警報レベル:岩国(3週目)、防府(12週目)]
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・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:岩国、宇部で警報レベルが継続しています。
[警報レベル:岩国(14週目)、宇部(3週目)]
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・水痘:新たに長門で注意報レベルになりました。
[注意報レベル:長門(1週目)]
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・流行性角結膜炎:柳井で警報レベルが継続しています。
[警報レベル:柳井(2週目)]
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トピックス
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・厚生労働省ホームページにおいて、新型コロナウイルス感染症に関する抗体保有状況調査の結果が更新されました。(補正値の公表:民間検査機関(第2回)及び健診検査での検査用検体の残余血液を用いた調査)
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病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
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・インフルエンザA型(7例):インフルエンザウイルスA/H3亜型(A/香港型)5検体(咽頭ぬぐい液:第3、5週採取、鼻汁:第4週採取)、インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型2検体(鼻汁:第3、5週採取)
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・インフルエンザB型(2例):インフルエンザウイルスB(ビクトリア系統)(咽頭ぬぐい液:第3、4週採取)
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・感染性胃腸炎(2例):ノロウイルスGU.4(便:第3週採取)、ノロウイルスGU.4・アデノウイルス1(便:第5週採取)
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定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 2週 | 3週 | 4週 | 5週 |
インフルエンザ | 995 | 1164 | 1031 | 1322 |
新型コロナウイルス感染症 | 577 | 922 | 1098 | 1059 |
RSウイルス感染症 | 0 | 0 | 2 | 1 |
咽頭結膜熱 | 62 | 46 | 42 | 52 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 122 | 182 | 203 | 219 |
感染性胃腸炎 | 265 | 345 | 271 | 275 |
水痘 | 5 | 5 | 1 | 5 |
手足口病 | 2 | 3 | 1 | 4 |
伝染性紅斑 | 0 | 0 | 0 | 1 |
突発性発しん | 11 | 12 | 8 | 12 |
ヘルパンギーナ | 1 | 1 | 0 | 1 |
流行性耳下腺炎 | 0 | 0 | 1 | 0 |
急性出血性結膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
流行性角結膜炎 | 10 | 2 | 11 | 6 |
クラミジア肺炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
細菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 1 | 0 |
マイコプラズマ肺炎 | 2 | 0 | 1 | 2 |
無菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
感染性胃腸炎(ロタウイルス) | 0 | 0 | 0 | 0 |
月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 1月 |
性器クラミジア感染症 | 28 |
性器ヘルペスウイルス感染症 | 11 |
尖圭コンジローマ | 8 |
淋菌感染症 | 16 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 | 50 |
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 | 0 |
薬剤耐性緑膿菌感染症 | 0 |
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病原体情報
2024年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら
全国的な感染症の情報は、
国立感染症研究所感染症疫学センターの
感染症発生動向調査週報
を御覧下さい。
※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。