感染症発生動向調査

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（Excelファイル）

山口県の感染症週報

令和6年(2024年)第47週

令和6年11月18日～11月24 日

全数把握疾患: 【2類感染症】; ・結核：4例（周南2、山口1、宇部1）; 【4類感染症】; ・レジオネラ症：1例（周南）; 【5類感染症】; ・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症：1例（下関）; ・劇症型溶血性レンサ球菌感染症：1例（下関）; ・侵襲性肺炎球菌感染症：2例（下関1、宇部1）; ・梅毒：2例（下関1、宇部1）第46週追加：1例（防府）; ・百日咳：3例（岩国3）
定点把握疾患: ・インフルエンザ：県全体で多い状況です。下関、岩国、周南、防府、山口、宇部で発生が多い状況です。; ・新型コロナウイルス感染症：県全体の報告数は減少しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら。; ・手足口病：県全体で警報レベルが継続しています。下関、周南、防府、宇部、長門で警報レベルが継続しています。 [警報レベル：下関（24週目）、周南（22週目）、防府（24週目）、宇部（23週目）、長門（12週目）] ^※


病原体検出等情報（臨床診断名：検出された病原体）: ・RSウイルス感染症疑い（1例）：パレコウイルス1、ライノウイルスC（鼻汁：第42週採取）; ・バンコマイシン耐性腸球菌感染症（2例）：Enterococcus faecium（vanB遺伝子）（尿：第43週採取、第45週採取）; ・インフルエンザA（4例）：インフルエンザウイルスA/H1 pdm09亜型（咽頭ぬぐい液：第46週採取、第47週採取、鼻汁：第45週採取、第47週採取）

定点把握疾患（報告数）
疾患名	44週	45週	46週	47週
インフルエンザ	67	88	105	120
新型コロナウイルス感染症	64	35	67	64
RSウイルス感染症	5	3	6	16
咽頭結膜熱	6	1	5	7
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	90	87	108	119
感染性胃腸炎	120	128	171	190
水痘	5	6	5	11
手足口病	271	200	172	148
伝染性紅斑	0	1	5	2
突発性発しん	22	11	17	15
ヘルパンギーナ	13	10	10	1
流行性耳下腺炎	1	1	1	1
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	6	5	5	2
クラミジア肺炎	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	11	10	19	10
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	10月
性器クラミジア感染症	27
性器ヘルペスウイルス感染症	11
尖圭コンジローマ	8
淋菌感染症	6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	34
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	2
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症疫学センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。