感染症発生動向調査

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  （Excelファイル）

山口県の感染症週報

令和6年(2024年)第44週

令和6年10月28日〜11月3 日

　

全数把握疾患 【2類感染症】 ・結核：2例（下関1、防府1） 【4類感染症】 ・日本紅斑熱：1例（萩） 【5類感染症】 ・梅毒：1例（下関）　第43週追加1例（宇部） ・バンコマイシン耐性腸球菌感染症：1例（下関） 定点把握疾患 ・インフルエンザ：県全体の定点あたり報告数が1.00となり、流行期に入りました。下関、山口、宇部で発生が多い状況です。 ・新型コロナウイルス感染症：県全体の報告数は増加しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら。 ・手足口病：県全体で警報レベルが継続しています。下関、岩国、柳井、周南、防府、宇部、長門で警報レベルが継続しています。 [警報レベル：下関（21週目）、岩国（19週目）、柳井（21週目）、周南（19週目）、防府（21週目）、宇部（20週目）、長門（9週目）] ※ ※警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら ※管轄保健所ごとの定点医療機関数は  こちら 病原体検出等情報（臨床診断名：検出された病原体） ・日本紅斑熱（1例）：リケッチアジャポニカ遺伝子（痂皮および血液：第44週採取） ・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症（1例）：Escherichia coli（β-ラクタマーゼ遺伝子：NDM型）（皮膚閉鎖膿：第44週採取）

定点把握疾患（報告数）

疾患名	41週	42週	43週	44週
インフルエンザ	29	34	44	67
新型コロナウイルス感染症	90	55	57	64
RSウイルス感染症	16	14	10	5
咽頭結膜熱	3	2	1	6
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	126	93	96	90
感染性胃腸炎	122	110	137	120
水痘	2	4	5	5
手足口病	389	272	265	271
伝染性紅斑	2	0	7	0
突発性発しん	16	22	19	22
ヘルパンギーナ	29	15	16	13
流行性耳下腺炎	1	0	1	1
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	1	2	5	6
クラミジア肺炎	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	12	19	20	11
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）

疾患名	10月
性器クラミジア感染症	27
性器ヘルペスウイルス感染症	11
尖圭コンジローマ	8
淋菌感染症	6
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	34
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	2
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

2024年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
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病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センターの 感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。