山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第28週

令和6年7月8日〜7月14 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:5例(山口2、宇部2、萩1)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:2例(周南)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):2例(柳井1、防府1)
レジオネラ症:2例(下関1、山口1)
【5類感染症】
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症:1例(周南)
水痘(入院例):1例(下関)
梅毒:4例(下関2、防府1、宇部1)第27週追加 2例(岩国1、防府1)

定点把握疾患
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数は増加しました。 臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、防府、山口、宇部、長門、萩で発生が多い状況です。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:宇部(9週目)]
手足口病:県全体で警報レベルが継続しています。萩で警報レベルとなり、下関、岩国、柳井、周南、防府、山口、宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:下関(5週目)、岩国(3週目)、柳井(5週目)、周南(3週目)、防府(5週目)、山口(5週目)、宇部(4週目)、萩(1週目)]
ヘルパンギーナ:周南で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:周南(2週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数は  こちら
病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
手足口病(1例):ライノウイルスA、アデノウイルス1(鼻汁:第25週採取)
腸管出血性大腸菌感染症(1例):O26:H11 VT1産生(ふん便:第28週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名25週26週27週28週
インフルエンザ751451
新型コロナウイルス感染症252357458872
RSウイルス感染症99120160133
咽頭結膜熱3115107
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎164175150166
感染性胃腸炎208190180177
水痘7361
手足口病298411574744
伝染性紅斑01120
突発性発しん23201316
ヘルパンギーナ4798129131
流行性耳下腺炎1402
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1012
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎35410
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症34
性器ヘルペスウイルス感染症20
尖圭コンジローマ7
淋菌感染症11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症34
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症4
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。