山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第16週

令和6年4月15日〜4月21 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:7例(岩国2、柳井2、周南1、宇部1、長門1)
【4類感染症】
SFTS(重症熱性血小板減少症候群):1例(柳井)
【5類感染症】
クロイツフェルト・ヤコブ病:1例(山口)
後天性免疫不全症候群:1例(宇部)
侵襲性肺炎球菌感染症:1例(周南)
百日咳:1例(山口)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で報告数が減少しています。
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が増加しました。 臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:県全体で発生が多い状況です。下関、岩国、周南、防府、宇部で発生が多い状況です。
咽頭結膜熱:岩国、防府で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(14週目)、防府(23週目)]
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:宇部(14週目)]
警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら

トピックス
・ゴールデンウィーク期間の海外渡航増加が予想されるため、厚生労働省から、海外渡航者向けの感染症予防に関する注意喚起や情報提供が実施されています。(厚生労働省HP厚生労働省検疫所HP

病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
インフルエンザA型(1例):インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(咽頭ぬぐい液:第15週採取)
インフルエンザB型(2例):インフルエンザウイルスB(ビクトリア系統)(咽頭ぬぐい液、鼻汁:第16週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名13週14週15週16週
インフルエンザ838415180141
新型コロナウイルス感染症256173169220
RSウイルス感染症4968107143
咽頭結膜熱40221718
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎210151186191
感染性胃腸炎171152185164
水痘1211
手足口病2231
伝染性紅斑1010
突発性発しん16102017
ヘルパンギーナ2000
流行性耳下腺炎0000
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎55130
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1011
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名3月
性器クラミジア感染症22
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

地域(保健所)別のページ(定点あたり報告数)地域(保健所)別のページ(報告数)
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病原体情報

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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。