山口県の感染症週報

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令和6年(2024年)第11週

令和6年3月11日〜3月17 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:4例(岩国1、周南1、宇部1、長門1)
【5類感染症】
急性脳炎:1例(宇部)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(下関)
梅毒:2例(岩国1、宇部1)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で警報レベルが継続しています。長門で注意報レベルとなりました。下関、岩国、柳井、周南、宇部で警報レベル、山口、萩で注意報レベルが継続しています。 [警報レベル:下関(5週目)、岩国(14週目)、柳井(18週目)、周南(15週目)、宇部(6週目)] [注意報レベル:山口(2週目)、長門(1週目)、萩(2週目)]
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数は前週と比較しほぼ横ばいです。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら
RSウイルス感染症:周南、宇部で発生が多い状況です。
咽頭結膜熱:岩国、柳井、防府で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:岩国(9週目)、柳井(3週目)、防府(18週目)]
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:新たに萩で警報レベルとなりました。周南、宇部で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:周南(2週目)、宇部(9週目)、萩(1週目)]
感染性胃腸炎:萩で警報レベルが継続しています。 [警報レベル:萩(2週目)]
警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら

トピックス
・厚労省が実施する「新型コロナウイルス感染症に関する抗体保有状況調査」について、調査結果が更新されました。

病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
インフルエンザB型(2例):インフルエンザウイルスB(ビクトリア系統)(鼻汁:第10、11週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名8週9週10週11週
インフルエンザ1148103711431140
新型コロナウイルス感染症461404332333
RSウイルス感染症21141424
咽頭結膜熱40546053
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎174238284209
感染性胃腸炎208231230265
水痘4320
手足口病1254
伝染性紅斑0011
突発性発しん8141510
ヘルパンギーナ0020
流行性耳下腺炎0000
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎2116
クラミジア肺炎0010
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1020
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名2月
性器クラミジア感染症32
性器ヘルペスウイルス感染症14
尖圭コンジローマ10
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症0
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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年齢別のページ法以外の届出のページ推移グラフのページ 全数把握疾患のページ



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病原体情報

2024年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
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病原体情報(細菌)についてはこちら


全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。