山口県の感染症週報
令和5年(2023年)第43週
令和5年10月23日〜10月29
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全数把握疾患
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【2類感染症】
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・結核:1例(周南)
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【3類感染症】
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・腸管出血性大腸菌感染症:3例(周南1、防府1、山口1)
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【4類感染症】
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・日本紅斑熱:1例(柳井)
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【5類感染症】
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・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症:2例(下関1、柳井1)
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・劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(防府)
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・水痘(入院例):第42週追加 1例(下関)
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・梅毒:1例(下関)
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定点把握疾患
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・インフルエンザ:県全体で注意報レベルが継続しています。防府で報告数が増加し警報レベルとなりました。山口で警報レベル、下関、岩国、柳井、周南、宇部、長門で注意報レベルが継続しています。
[警報レベル:防府(1週目)、山口(6週目)][注意報レベル:下関(5週目)、岩国(4週目)柳井(5週目)、周南(5週目)、宇部(8週目)、長門(2週目)]
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・新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が増加しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら。
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病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
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・腸管出血性大腸菌感染症(2例):O157:H7 VT1+VT2産生(ふん便:第40週、第42週採取)
・インフルエンザA型(3例):インフルエンザウイルスA/H3亜型(A/香港型)(鼻汁:第42週採取)、インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型(咽頭ぬぐい液:第42週、第43週採取)
・日本紅斑熱:リケッチア ジャポニカ(血液、痂皮: 第43週採取)
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定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 40週 | 41週 | 42週 | 43週 |
インフルエンザ | 1288 | 1178 | 1279 | 1441 |
新型コロナウイルス感染症 | 344 | 232 | 212 | 239 |
RSウイルス感染症 | 4 | 4 | 2 | 2 |
咽頭結膜熱 | 26 | 17 | 32 | 40 |
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 | 100 | 143 | 109 | 151 |
感染性胃腸炎 | 115 | 112 | 114 | 159 |
水痘 | 11 | 1 | 4 | 3 |
手足口病 | 69 | 38 | 26 | 42 |
伝染性紅斑 | 0 | 0 | 0 | 0 |
突発性発しん | 9 | 20 | 12 | 18 |
ヘルパンギーナ | 42 | 18 | 9 | 5 |
流行性耳下腺炎 | 0 | 1 | 2 | 3 |
急性出血性結膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
流行性角結膜炎 | 2 | 8 | 1 | 3 |
クラミジア肺炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
細菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
マイコプラズマ肺炎 | 2 | 0 | 1 | 1 |
無菌性髄膜炎 | 0 | 0 | 0 | 0 |
感染性胃腸炎(ロタウイルス) | 0 | 0 | 0 | 0 |
月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名 | 9月 |
性器クラミジア感染症 | 44 |
性器ヘルペスウイルス感染症 | 12 |
尖圭コンジローマ | 10 |
淋菌感染症 | 12 |
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 | 37 |
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 | 4 |
薬剤耐性緑膿菌感染症 | 1 |
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病原体情報
2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス)についてはこちら
診断名別病原体情報(ウイルス)についてはこちら
病原体情報(細菌)についてはこちら
全国的な感染症の情報は、
国立感染症研究所感染症疫学センターの
感染症発生動向調査週報
を御覧下さい。
※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。