感染症発生動向調査

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（Excelファイル）

山口県の感染症週報

令和5年(2023年)第44週

令和5年10月30日～11月5 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：7例（周南4、山口1、宇部2）

【3類感染症】

・腸管出血性大腸菌感染症：1例（山口）

【5類感染症】

・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症：1例（防府）

・急性脳炎：1例（岩国）

・梅毒：1例（宇部）

定点把握疾患

・インフルエンザ：県全体で注意報レベルが継続しています。防府、山口で警報レベル、下関、岩国、柳井、周南、宇部、長門で注意報レベルが継続しています。 [警報レベル：防府（2週目）、山口（7週目）][注意報レベル：下関（6週目）、岩国（5週目）柳井（6週目）、周南（6週目）、宇部（9週目）、長門（3週目）] ^※

・新型コロナウイルス感染症：県全体の報告数が減少しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら。

・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎：岩国で報告数が増加し警報レベルとなりました。 [警報レベル：岩国（1週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

^※管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら

病原体検出等情報（臨床診断名：検出された病原体）

・腸管出血性大腸菌感染症（4例）：O157:Hg7 VT1+VT2産生（ふん便：第42週採取）、O157:H7 VT1+VT2産生（ふん便：第42週、第43週採取）
・インフルエンザA型（4例）：インフルエンザウイルスA/H3亜型（A/香港型）（鼻汁：第43週採取）、インフルエンザウイルスA/H1pdm09亜型（咽頭ぬぐい液：第43週、第44週採取）

定点把握疾患（報告数）
疾患名	41週	42週	43週	44週
インフルエンザ	1178	1279	1441	1327
新型コロナウイルス感染症	232	212	239	186
RSウイルス感染症	4	2	2	2
咽頭結膜熱	17	32	40	39
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	143	109	151	146
感染性胃腸炎	112	114	159	103
水痘	1	4	3	5
手足口病	38	26	42	19
伝染性紅斑	0	0	0	0
突発性発しん	20	12	18	18
ヘルパンギーナ	18	9	5	9
流行性耳下腺炎	1	2	3	1
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	8	1	3	2
クラミジア肺炎	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	0	1	1	1
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	10月
性器クラミジア感染症	33
性器ヘルペスウイルス感染症	8
尖圭コンジローマ	6
淋菌感染症	11
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	29
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	2
薬剤耐性緑膿菌感染症	0

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病原体情報

2023年1月から12月の病原体情報一覧(ウイルス）についてはこちら
 診断名別病原体情報（ウイルス）についてはこちら
 病原体情報（細菌）についてはこちら

全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症疫学センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症（５類感染症）に変更されました。