山口県の感染症週報

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令和5年(2023年)第42週

令和5年10月16日〜10月22 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:3例(周南1、防府1、山口1)
【3類感染症】
腸管出血性大腸菌感染症:3例(周南2、宇部1)
【4類感染症】
レジオネラ症:1例(周南)
【5類感染症】
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:1例(防府)
侵襲性インフルエンザ菌感染症:1例(周南)
梅毒:2例(下関)、第40週追加 1例(下関)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で注意報レベルが継続しています。長門で報告数が増加し注意報レベルとなりました。山口で警報レベル、下関、岩国、柳井、周南、防府、宇部で注意報レベルが継続しています。 [警報レベル:山口(5週目)][注意報レベル:下関(4週目)、岩国(3週目)柳井(4週目)、周南(4週目)、防府(5週目)、宇部(7週目)、長門(1週目)]
新型コロナウイルス感染症:県全体の報告数が減少しました。臨時休業報告及び集団発生報告の状況はこちら

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら
管轄保健所ごとの定点医療機関数はこちら

病原体検出等情報(臨床診断名:検出された病原体)
腸管出血性大腸菌感染症(4例):O157:Hg7 VT1+VT2産生(ふん便:第38週採取)、O157:H7 VT2産生(ふん便:第40週、第41週採取)
インフルエンザA型(3例):インフルエンザウイルスA/H3亜型(A/香港型)(咽頭ぬぐい液:第41週、第42週採取、鼻汁:第41週採取)
咽頭結膜熱(3例):アデノウイルス54・コクサッキーウイルスA10(咽頭ぬぐい液:第38週採取)、アデノウイルス3(咽頭ぬぐい液:第38週、第39週採取)
感染性胃腸炎:アデノウイルス1・コクサッキーウイルスA9(ふん便:第39週採取)

定点把握疾患(報告数)
疾患名39週40週41週42週
インフルエンザ1299128811781279
新型コロナウイルス感染症611344232212
RSウイルス感染症4442
咽頭結膜熱31261732
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎68100143109
感染性胃腸炎116115112114
水痘31114
手足口病120693826
伝染性紅斑1000
突発性発しん2092012
ヘルパンギーナ5142189
流行性耳下腺炎1012
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3281
クラミジア肺炎0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎1201
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名9月
性器クラミジア感染症44
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ10
淋菌感染症12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症37
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症4
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症疫学センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。 ※百日咳は2018.1.1から全数把握感染症(5類感染症)に変更されました。