山口県の感染症週報

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平成30年第8週

平成30年(2018年)2月19日〜2月25 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:6例(下関2例、周南、宇部3例)

【5類感染症】
急性脳炎:1例(山口)
侵襲性肺炎球菌感染症:3例(下関、防府2例)
梅毒:1例(山口)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で警報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が291例、B型陽性が1369例、A型、B型共に陽性が1例、臨床診断・型不明が183例ありました。
[警報レベル:下関(6週目)、岩国(6週目)、柳井(5週目)、周南(9週目)、山口(9週目)、防府(6週目)、宇部(6週目)、長門(6週目)、萩(6週目)]
RSウイルス感染症:下関で発生が多い状況です。
咽頭結膜熱:岩国で警報レベルが続いています。
[警報レベル:岩国(3週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09型(検体採取週 第7週)、インフルエンザウイルスA/H3亜型(検体採取週 第7、8週)、インフルエンザウイルスB型山形系統(検体採取週 第7週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名5週6週7週8週
インフルエンザ4235427226701844
RSウイルス感染症49342027
咽頭結膜熱24311722
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎116154102174
感染性胃腸炎257216191249
水痘153127
手足口病6542
伝染性紅斑0111
突発性発しん16131112
ヘルパンギーナ0000
流行性耳下腺炎51332
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎13857
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0001
マイコプラズマ肺炎0111
無菌性髄膜炎1000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)1486

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症29
性器ヘルペスウイルス感染症17
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症14
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症24
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。