山口県の感染症週報

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平成30年第9週

平成30年(2018年)2月26日〜3月4 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:1例(岩国)

【5類感染症】
劇症型溶血性レンサ球菌感染症:第8週追加 1例(岩国)
                      第9週 1例(宇部)
梅毒:第8週追加 1例(山口)
     第9週 1例(宇部)
百日咳:1例(山口)

定点把握疾患
インフルエンザ:県全体で警報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が174例、B型陽性が909例、A型、B型共に陽性が2例、臨床診断・型不明が118例ありました。
[警報レベル:下関(7週目)、岩国(7週目)、柳井(6週目)、周南(10週目)、防府(7週目)、山口(10週目)、長門(7週目)、萩(7週目)]
RSウイルス感染症:下関、岩国、宇部で発生が多い状況です。
咽頭結膜熱:岩国で警報レベルが続いています。
[警報レベル:岩国(4週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H1pdm09型(検体採取週 第3週)、インフルエンザウイルスA/H3亜型(検体採取週 第4、6週)、インフルエンザウイルスB型山形系統(検体採取週 第3、4週)が検出されました。
RSウイルス感染症:RSウイルス(検体採取週 第3週)が検出されました。

定点把握疾患(報告数)
疾患名6週7週8週9週
インフルエンザ4272267018441203
RSウイルス感染症34202742
咽頭結膜熱31172219
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎154102174131
感染性胃腸炎216191249236
水痘31278
手足口病5426
伝染性紅斑1111
突発性発しん13111226
ヘルパンギーナ0001
流行性耳下腺炎13328
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎8572
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0010
マイコプラズマ肺炎1110
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)4867

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名2月
性器クラミジア感染症20
性器ヘルペスウイルス感染症8
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症3
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症31
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症6
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。