山口県の感染症週報

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平成29年第8週

平成29年(2017年)2月20日〜2月26 日

 
全数把握疾患
【2類感染症】
結核:2015年第19週追加 1例(防府)
    第8週 4例(下関、防府、山口、萩)

【5類感染症】
アメーバ赤痢:1例(山口)
梅毒:1例(宇部)

定点把握疾患
インフルエンザ:周南、山口、下関、萩、防府、宇部で警報レベルが続いています。迅速検査診断結果でA型陽性が1086例、B型陽性が14例、臨床診断・型不明が215例ありました。
 入院例は防府4例、岩国、周南各2例、下関、長門各1例(合計10例)でした。
[警報レベル:周南(6週目)、山口(6週目)、下関(5週目)、萩(6週目)、防府(6週目)、宇部(5週目)]
咽頭結膜熱:防府で警報レベルが続いています。
[警報レベル:防府(2週目)]
百日咳:萩で増加し、警報レベルとなりました。
[警報レベル:萩(1週目)]
流行性耳下腺炎:萩で増加し、警報レベルとなりました。防府で警報レベルが続いており、宇部で注意報レベルが続いています。周南で増加し、注意報レベルとなりました。
[警報レベル:萩(1週目)、防府(19週目)、注意報レベル:宇部(2週目)、周南(1週目)]

警報レベル・注意報レベルの基準値について  詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報
インフルエンザ:インフルエンザウイルスA/H3型(検体採取週 第5、7、8週 累計51例)が検出されました。インフルエンザウイルスA/H1pdm09型(検体採取週 第8週)が検出されました。

病原体検出情報(月報)について 
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定点把握疾患(報告数)
疾患名5週6週7週8週
インフルエンザ3347245819121315
RSウイルス感染症18192521
咽頭結膜熱30282630
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎1029593127
感染性胃腸炎200159167224
水痘1991614
手足口病96146
伝染性紅斑2648
突発性発しん22111919
百日咳0002
ヘルパンギーナ1200
流行性耳下腺炎11688126116
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎4427
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0010
細菌性髄膜炎0110
マイコプラズマ肺炎10343
無菌性髄膜炎0000
感染性胃腸炎(ロタウイルス)0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症17
性器ヘルペスウイルス感染症16
尖圭コンジローマ10
淋菌感染症5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症35
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症11
薬剤耐性緑膿菌感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。