山口県の感染症週報

平成29年(2017年)4月3日～4月9 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：1例（宇部）

【4類感染症】

・重症熱性血小板減少症候群（SFTS）：1例（防府）

【5類感染症】

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：1例（周南）

・劇症型溶血レンサ球菌感染症：1例（下関）

・後天性免疫不全症候群：1例（下関）

・侵襲性肺炎球菌感染症：1例（宇部）

・梅毒：第13週追加　1例（下関）

　　　　第14週　1例（宇部）

定点把握疾患

・インフルエンザ：多くの地域で報告数が減少しています。迅速検査診断結果でA型陽性が133例、B型陽性が95例、臨床診断・型不明が35例ありました。

　入院例は、周南3例、下関、岩国、防府各1例（合計6例）でした。

・咽頭結膜熱：防府で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（8週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：防府、萩で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（25週目）、萩（7週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・重症熱性血小板減少症候群（SFTS）：SFTSウイルス（検体採取週　第14週）が検出されました。

病原体検出情報（月報）について詳細はこちら