山口県の感染症週報

平成29年(2017年)3月27日～4月2 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第8週追加　1例（周南）

　　　　第13週　3例（岩国、柳井、防府）

【5類感染症】

・カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症：1例（周南）

・後天性免疫不全症候群：1例（防府）

定点把握疾患

・インフルエンザ：多くの地域で報告数が減少しています。迅速検査診断結果でA型陽性が176例、B型陽性が82例、A型B型共に陽性が1例、臨床診断・型不明が42例ありました。

　入院例は、柳井、周南、防府各2例（合計6例）でした。

・咽頭結膜熱：防府で警報レベルが続いています。

[警報レベル：防府（7週目）] ^※

・流行性耳下腺炎：防府、萩で警報レベルが続いています。山口で増加し、注意報レベルとなりました。

[警報レベル：防府（24週目）、萩（6週目）　注意報レベル：山口（1週目）] ^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

感染症発生動向調査における病原体検出情報

・咽頭結膜熱：アデノウイルス（検体採取週　第11週）が検出されました。

・流行性耳下腺炎：ムンプスウイルスG型（検体採取週　第9週）が検出されました。

病原体検出情報（月報）について詳細はこちら