山口県の感染症週報

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平成25年第44週

平成25年(2013年)10月28日～11月3 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第42週追加　1例（下関）。第44週　7例（柳井1、周南1、防府1、山口1、宇部2、萩1）。

【5類感染症】

・劇症型溶血性レンサ球菌感染症：第43週　1例（山口）。

・梅毒：第43週　2例（下関2）。

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：県全体での報告数は減少しています。地域別では、増加したのは防府のみですが、長門、下関でも多い状態が続いています。

・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎：山口で警報レベルが続いています。
[警報レベル：山口（2週目）]^※

・水痘：萩で増加し警報レベルとなっています。例年、冬から春に増加する傾向がみられる疾患です。
[警報レベル：萩（1週目）]^※

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	41週	42週	43週	44週
インフルエンザ	0	0	1	1
RSウイルス感染症	88	86	94	61
咽頭結膜熱	14	19	22	17
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	66	80	106	100
感染性胃腸炎	164	145	223	218
水痘	25	44	19	61
手足口病	37	25	24	47
伝染性紅斑	0	0	5	1
突発性発しん	29	21	24	32
百日咳	0	0	1	0
ヘルパンギーナ	12	18	8	9
流行性耳下腺炎	6	1	4	3
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	1	3	5	1
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	0	1	1	1
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）		0	1	0

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	10月
性器クラミジア感染症	35
性器ヘルペスウイルス感染症	17
尖圭コンジローマ	4
淋菌感染症	12
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	47
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	14
薬剤耐性緑膿菌感染症	0
薬剤耐性アシネトバクター感染症	0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。