山口県の感染症週報

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平成25年第43週

平成25年(2013年)10月21日～10月27 日

全数把握疾患

【2類感染症】

・結核：第41週追加　1例（萩）。第42週追加　1例（下関）。第43週　4例（岩国1、周南1、防府1、宇部1）。

【5類感染症】

・破傷風：1例（周南）。

定点把握疾患

・RSウイルス感染症：県全体の報告数は、前週より増加しています。長門で増加し、下関、岩国でも多い状態です。全ての地域で報告されており、引き続き注意が必要です。

・咽頭結膜熱：長門で増加し警報レベルとなっています。
[警報レベル：長門（1週目）]^※

・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎：山口で増加し警報レベルとなっています。
[警報レベル：山口（1週目）]^※

その他

・アデノウイルス急性咽頭扁桃炎：感染症法以外の届出ですが、長門で増加しています。

^※警報レベル・注意報レベルの基準値について詳細はこちら

定点把握疾患（報告数）
疾患名	40週	41週	42週	43週
インフルエンザ	0	0	0	1
RSウイルス感染症	94	88	86	94
咽頭結膜熱	12	14	19	22
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	85	66	80	106
感染性胃腸炎	172	164	145	223
水痘	27	25	44	19
手足口病	30	37	25	24
伝染性紅斑	4	0	0	5
突発性発しん	41	29	21	24
百日咳	0	0	0	1
ヘルパンギーナ	8	12	18	8
流行性耳下腺炎	8	6	1	4
急性出血性結膜炎	0	0	0	0
流行性角結膜炎	4	1	3	5
クラミジア肺炎(オウム病を除く)	0	0	0	0
細菌性髄膜炎	0	0	0	0
マイコプラズマ肺炎	1	0	1	1
無菌性髄膜炎	0	0	0	0
感染性胃腸炎（ロタウイルス）			0	1

月単位報告定点把握疾患（報告数）
疾患名	9月
性器クラミジア感染症	29
性器ヘルペスウイルス感染症	16
尖圭コンジローマ	9
淋菌感染症	13
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症	58
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症	8
薬剤耐性緑膿菌感染症	0
薬剤耐性アシネトバクター感染症	1

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、国立感染症研究所感染症情報センターの感染症発生動向調査週報を御覧下さい。