山口県の感染症週報

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平成25年第17週

平成25年(2013年)4月22日〜4月28 日

【2類感染症】
結核:16週追加 2例(宇部1、長門1)。17週 4例(周南1、防府1、山口1、宇部1)

【4類感染症】
重症熱性血小板減少症候群(SFTS):1例。 本県における3例目の確認です(全国で13例目)。 (記者配布資料

【5類感染症】
侵襲性肺炎球菌感染症:14週追加 1例(下関)。16週追加 1例(下関)。17週 1例(宇部)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 報告数は、先週よりやや増加しました。周南での増加が目立ち、周南、山口で注意報レベルが続いています。 迅速検査結果は、A型40例、B型435例で、臨床診断が24例でした。
[注意報レベル:周南(2週目)、山口(2週目)]

咽頭結膜熱:防府で増加し、警報レベルとなりました。
[警報レベル:防府(1週目)]

感染性胃腸炎:周南で警報レベルが続いています。
[警報レベル:周南(6週目)]

水痘:柳井で注意報レベルとなりました。
[注意報レベル:柳井(1週目)]

その他

感染症法の届出以外では、 ロタウイルスによる胃腸炎の多い状況が続いています。 また、アデノウイルス急性咽頭扁桃炎が増加しています

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら


定点把握疾患(報告数)
疾患名14週15週16週17週
インフルエンザ467310485499
RSウイルス感染症2618149
咽頭結膜熱1091024
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎112117126133
感染性胃腸炎364385384366
水痘95969788
手足口病3339
伝染性紅斑1121
突発性発しん37364144
百日咳0010
ヘルパンギーナ11659
流行性耳下腺炎4146
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎3030
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎8011
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名3月
性器クラミジア感染症16
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ6
淋菌感染症1
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症59
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症13
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。