山口県の感染症週報

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平成24年第7週

平成24年(2012年)2月13日〜2月19 日

◇【2類感染症】
結核: 第6週追加:2例(いずれも山口)。

定点把握疾患

インフルエンザ: 患者報告数は2週連続して減少しましたが、警報レベルが続いています。 すべての地域で流行しており、宇部は注意報レベル、その他の地域は警報レベルです。 迅速検査では、A型陽性2499例、B型陽性52例、A型B型陽性1例、臨床診断152例でした。
【警報レベル=下関(4週目)、山口(5週目)、岩国(5週目)、周南(8週目)、萩(4週目)、防府(5週目)、長門(5週目)、柳井(5週目)】 【注意報レベル=宇部(5週目)】

RSウイルス感染症: 萩では他地域と比較して多くみられます。

感染性胃腸炎: 冬季はウイルスを原因とした感染性胃腸炎が流行しやすいので引き続き注意が必要です。 萩は警報レベルが続いています。
【警報レベル=萩(4週目)】

伝染性紅斑: 周南は警報レベルが続いています。
【警報レベル=周南(5週目)】

流行性耳下腺炎: 長門は警報レベルが続いています。
【警報レベル=長門(11週目)】

警報レベル・注意報レベルの基準値について 詳細はこちら

定点把握疾患(報告数)
疾患名4週5週6週7週
インフルエンザ3149356332572714
RSウイルス感染症69534733
咽頭結膜熱410310
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎133137161134
感染性胃腸炎336324318339
水痘10711210474
手足口病0032
伝染性紅斑21172323
突発性発しん29282329
百日咳1000
ヘルパンギーナ1000
流行性耳下腺炎19192321
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎5523
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎3176
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症13
性器ヘルペスウイルス感染症7
尖圭コンジローマ5
淋菌感染症5
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症53
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症12
薬剤耐性緑膿菌感染症0
薬剤耐性アシネトバクター感染症0

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病原体情報

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。