・インフルエンザ:
下関2例(迅速検査A型 3歳、迅速検査B型 3歳 )、岩国2例(いずれも迅速検査A型 2歳と12歳)、
長門(迅速検査B型 2歳)の計5例報告がありました。
このうち岩国の1例は、当所の検査でA/H1N1pdmが検出されています。
・RSウイルス感染症:
徐々に増加しています。例年第47週頃からさらに増加し、年末年始にピークとなる傾向がありますので
今後の動向に注意が必要です。
・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:
多い状態です。地域別には、山口、萩、下関、柳井※からの報告が目立ちます。
【* 警報レベル=山口、萩。】
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・感染性胃腸炎:
第41週以降急増し、
11月26日付けで全県に流行発生警報が発令されましたが、
さらに増加しています。
地域別には、今週周南、柳井が
警報レベルの開始基準値を上回り、防府以外のすべての地域が警報レベルとなりました。原因病原体としては、
当所の検査でノロウイルスが多く検出されています。冬季にはウイルス性の感染性胃腸炎が流行しやすいので
さらに注意が必要です。
【* 警報レベル=防府以外の全地域。】
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・水痘:
第39週以降増加し、平成18年以降の同時期と比較すると多い状況ですので注意が必要です。
地域別には萩、山口、岩国、長門が多い状態です。
【* 警報レベル=萩。注意報レベル=山口、岩国、長門。】
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・流行性耳下腺炎:
第31週をピークに減少し、平成18年以降4年ぶりの流行は収束に向かっています。
【* 警報レベル=岩国、山口。】