・インフルエンザ:
報告数は先週から約2倍に増え57例で、
すべての地域から報告されています。
迅速検査では下関は10例中A型陽性6例、B型陽性4例でした。
その他の地域では47例中迅速検査A型陽性43例、臨床診断4例で、ほぼA型陽性です。
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・RSウイルス感染症:
第47週から急増し、
平成18年以降の同時期と比較すると最多の水準が続いていましたが、
今週は減少しました。
地域別には、周南、下関が多い状況です。
・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:
第39週から増加し、多い状態が続いていましたが、
今週は減少しました。
地域別には今週萩が警報レベルの終息基準値を下回りました。
【* 警報レベル=山口、下関。】
・感染性胃腸炎:
第41週以降急増し、第46週に警報レベルの開始基準値を上回り流行が続いていましたが、
第48週をピークに4週連続で減少し、今週同レベルの終息基準値を下回りました。
地域別には、柳井、長門は依然として警報レベルの状態が続いていますが、
その他の地域は終息基準値を下回っています。
【* 警報レベル=柳井、長門。】
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・水痘:
第39週以降増加し、平成18年以降の同時期と比較すると多い状況です。
地域別には、今週萩が警報レベルの終息基準値を下回りましたが、山口は再び警報レベルの開始基準値を上回りました。
【* 警報レベル=山口。注意報レベル=長門。】
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・流行性耳下腺炎:
平成18年以降4年ぶりの流行は
第31週をピークに長期的には減少しています。
【* 警報レベル=山口、岩国。】