・インフルエンザ:
下関2例(いずれも迅速検査A型、14歳以下)、岩国1例(迅速検査B型、50歳代)の計3例報告がありました。
・RSウイルス感染症:
徐々に増加しています。例年第47週頃からさらに増加し、年末年始にピークとなる傾向がありますので
今後の動向に注意が必要です。
・感染性胃腸炎:
第41週以降大幅に増加し先週警報レベルの開始基準値を上回ったため、
11月26日付けで全県に流行発生警報が発令されました。
今週は報告数の増加はみられませんでしたが、冬季にはウイルス性の感染性胃腸炎が増加しますので
引き続き注意が必要です。
地域別には、山口、宇部、下関、岩国に続き、
今週長門、萩が同基準値を上回っています。
また、周南、柳井も多く県内ほぼ全域で多い状況です。
【* 警報レベル=山口、長門、岩国、下関、萩、宇部。】
◇県内流行レベルマップはこちら
・水痘:
第39週以降増加しています。今後さらに増加する可能性もありますので注意が必要です。
地域別には長門、萩が多い状況です。
【* 警報レベル=萩。注意報レベル=長門。】
◇県内流行レベルマップはこちら
・流行性耳下腺炎:
平成18年以降の同時期と比較すると、第27週以降21週にわたり最多の水準ですが、
第31週をピークに減少しています。
【* 警報レベル=岩国、山口。】
◇県内流行レベルマップはこちら