・インフルエンザ:今週の報告数は21件で先週の半数以下になりました。
迅速検査ではB型が21件中20件を占めています。
・水痘:今週は先週から22件減少しました。
山口県は注意報レベルに達していませんが、全国的には2000年移行の同時期と比較すると高い値となっていますので
今後の動向に注意が必要です。
【* やや多い地域注意報レベル(定点あたり4以上)=萩。】
・手足口病:依然として流行しています。
また、第22、23週の定点あたりの報告数は全国で第1位となっています。
ひきつづき流行拡大に注意が必要です。
【 * 多い地域警報レベル(定点あたり5以上)=全体 / 岩国以外の全地域。* やや多い地域注意報レベル(定点あたり2以上)=岩国。】
・流行性耳下腺炎:
今週は先週から37件増加し136件となりました。
2006年移行の同時期の報告数としては最も高い値となっています。
また、地域的には県央部からの報告が目立ちます。
今後の動向に注意が必要です。
【* 多い地域警報レベル(定点あたり6以上)=萩>山口。* やや多い地域注意報レベル(定点あたり2以上)=全体 / 防府>宇部。】
・百日咳:下関から3件報告がありました(4歳、10歳、45歳)。全国的には関東を中心に報告数が増加しています。