・インフルエンザ:第21週にひきつづき第22週の定点あたりの報告数が
全国で第1位になっていますが、今週の報告数は先週から34件減少しています。
迅速検査ではA型が2件、B型が46件とB型が多数の傾向がみられます。
・水痘:今週は先週から28件増加し128件となりました。
山口県は注意報レベルに達していませんが、全国的には(第21週)2000年移行の同時期と比較すると高い値となっていますので、
今後の動向に注意が必要です。
【* やや多い地域注意報レベル(定点あたり4以上)=萩>防府。】
・手足口病:今週は先週と同程度の報告数で、県全域で依然として流行しています。
また、第22週の定点あたりの報告数は全国で第1位となっています。
ひきつづき流行拡大に注意が必要です。
【 * 多い地域警報レベル(定点あたり5以上)=県内全地域。】
・流行性耳下腺炎:第22週の定点あたりの報告数は全国で第3位となっていますが、
今週は先週から46件減少し99件となりました。
しかし依然として過去4年の同時期と比較すると多い状態です。
【* 多い地域警報レベル(定点あたり6以上)=萩。* やや多い地域注意報レベル(定点あたり2以上)=山口>防府>宇部 / 全体。】
・百日咳:下関から2件報告がありました。