・インフルエンザ:今週の報告数は先週と同程度でした。
迅速検査ではB型が28件中27件を占めています。
・水痘:先週と同程度でしたが、防府・萩地域では比較的多い状況です。
【* やや多い地域注意報レベル(定点あたり4以上)=防府・萩。】
・手足口病:流行が続いています。
また、第22〜24週の定点あたりの報告数は全国で第1位となっています。【参考:第24週の定点あたりの報告数:山口県(8.55)/全国平均(1.78)】
ひきつづき流行拡大に注意が必要です。【 * 多い地域警報レベル(定点あたり5以上)=全体 / 宇部以外の全地域。* やや多い地域注意報レベル(定点あたり2以上)=宇部。】
・ヘルパンギーナ:
今週は先週の2倍以上に増えています。例年、初夏から秋にかけて増加しますので今後の動向に注意が必要です。
【* やや多い地域注意報レベル(定点あたり2以上)=山口>下関>宇部・萩。】
・流行性耳下腺炎:
比較的流行しています。
また、2006年以降の同時期と比較しても多い状態です。
地域的には県央部からの報告が目立ちます。
【* 多い地域警報レベル(定点あたり6以上)=萩>山口。* やや多い地域注意報レベル(定点あたり2以上)=全体 / 防府>宇部。】
・百日咳:下関から2件報告がありました。