山口県の感染症週報

平成21年第8週


平成21年(2009年)2月16日〜2月22 日

1、3、4、5類感染症:報告はありませんでした。

2類感染症:結核 2例(下関1、防府1)

定点把握疾患

 インフルエンザの報告数はさらに減少しました。 比較的多い(定点あたり10以上)地域は、山口です。

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、岩国・山口で多くみられました。 萩・下関・周南では減少傾向ですが比較的多くみられました。

 感染性胃腸炎は、先週に引き続き萩で多くみられました。

 水痘は、山口で多くみられました。


定点把握疾患(報告数)
疾患名5週6週7週8週
インフルエンザ22121363837500
RSウイルス感染症39301314
咽頭結膜熱461322
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎228198222206
感染性胃腸炎320374327338
水痘82115107138
手足口病1081211
伝染性紅斑5551
突発性発しん50232924
百日咳3102
ヘルパンギーナ4026
流行性耳下腺炎3636
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎1642
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎1100
マイコプラズマ肺炎3743
無菌性髄膜炎0001

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症18
性器ヘルペスウイルス感染症6
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症9
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症70
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症23
薬剤耐性緑膿菌感染症2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。