山口県の感染症週報

平成21年第7週


平成21年(2009年)2月9日〜2月15 日

1、3、4、5類感染症:報告はありませんでした。

2類感染症:結核 5例(下関2、岩国1、柳井1、山口1)

定点把握疾患

 インフルエンザの報告数はさらに減少しました。全ての地域で減少しています。 比較的多い(定点あたり10以上)地域は、山口・岩国・萩・下関・長門・周南です。

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、山口・岩国・下関で多くみられました。 萩・周南では減少傾向ですが比較的多くみられました。

 感染性胃腸炎は、先週に引き続き萩で多くみられました。

 水痘は、山口と柳井で、減少傾向ですが比較的多い状態です。


定点把握疾患(報告数)
疾患名4週5週6週7週
インフルエンザ275622121363837
RSウイルス感染症35393013
咽頭結膜熱94613
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎190228198222
感染性胃腸炎439320374327
水痘9582115107
手足口病710812
伝染性紅斑2555
突発性発しん39502329
百日咳0310
ヘルパンギーナ1402
流行性耳下腺炎6363
急性出血性結膜炎1000
流行性角結膜炎4164
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0110
マイコプラズマ肺炎5374
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名1月
性器クラミジア感染症18
性器ヘルペスウイルス感染症6
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症9
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症70
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症23
薬剤耐性緑膿菌感染症2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。