山口県の感染症週報

平成21年第38週


平成21年(2009年)9月14日〜9月20 日

1、3、4、5類感染症:報告はありませんでした。

2類感染症:結核  37週追加 1例(山口)、  38週 2例(周南1、萩1)  

定点把握疾患

 インフルエンザの報告数は、先週の約2倍に増加しました。下関・柳井で増加しています。 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等は、38週には下関市・下松市・山口市でありました。

 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は、先週より増加しました。岩国でやや多い状態です。

 手足口病の報告数は、先週より増加しました。県全体としては多くありませんが、長門でやや多い状態です。

 ヘルパンギーナの報告数は、先週より減少しました。萩でやや多い状態ですが減少してきています。


定点把握疾患(報告数)
疾患名35週36週37週38週
インフルエンザ846362123
RSウイルス感染症1123
咽頭結膜熱5866
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎63555267
感染性胃腸炎182178164153
水痘14141418
手足口病45321319
伝染性紅斑1242
突発性発しん35524240
百日咳0000
ヘルパンギーナ1121107850
流行性耳下腺炎10172221
急性出血性結膜炎1000
流行性角結膜炎0000
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0001
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎7773
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名8月
性器クラミジア感染症19
性器ヘルペスウイルス感染症4
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症4
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症64
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症8
薬剤耐性緑膿菌感染症2

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。