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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第49週)

平成18年(2006年)12月4日〜12月10 日

○全数把握疾患

  • 1,2,4,5類感染症:報告はありませんでした。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 1例(山口 O157 VT1,2(+))

○定点把握疾患

  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、伝染性紅斑が例年より多い報告数でした。
  • 感染性胃腸炎は引き続き多い状態が続いています。 11月下旬から全国的に集団発生の事件が相次ぎ、重症例も出ています。十分な注意が必要です。
  • インフルエンザの報告が下関で1例ありました(迅速診断キットB型(+))。
定点把握疾患(報告数)
疾患名46週47週48週49週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)0011
RSウイルス感染症23426891
咽頭結膜熱9469
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎90100128161
感染性胃腸炎1034138613361413
水痘26375055
手足口病2240
伝染性紅斑15111423
突発性発しん41475539
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ0003
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎42314520
急性出血性結膜炎0000
流行性角結膜炎15367
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎1000
マイコプラズマ肺炎2132
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0000

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名11月
性器クラミジア感染症25
性器ヘルペスウイルス感染症12
尖圭コンジローマ3
淋菌感染症12
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症57
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症10
薬剤耐性緑膿菌感染症3

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。