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概要
感染症発生動向
感染症発生動向調査
 
  山口県の感染症週報(平成18年第26週)

平成18年(2006年)6月26日〜7月2 日

○全数把握疾患

  • 1,2類感染症:報告はありませんでした。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症 9例(周南 O157 VT2(+))
  • 4類感染症:レジオネラ症 1例(岩国)
  • 5類感染症:ウイルス性肝炎 1例(岩国 B型肝炎)

○定点把握疾患

  • インフルエンザ、感染性胃腸炎、流行性耳下腺炎、無菌性髄膜炎が、例年より多い報告数でした。
  • インフルエンザの報告が、下関で4例ありました。全て迅速診断キットでB型陽性です。
  • 無菌性髄膜炎の報告が、山口で1例ありました。
  • 咽頭結膜炎が、本県ではそれ程ではありませんが、全国的には例年に比べかなり多いようですので今後の動向に注意が必要です。→ 全国情報 厚生労働省
定点把握疾患(報告数)
疾患名23週24週25週26週
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを除く)5204
RSウイルス感染症13435
咽頭結膜熱34333020
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎1061128956
感染性胃腸炎362271276292
水痘951258489
手足口病10141017
伝染性紅斑18201818
突発性発しん37474049
百日咳0000
風しん0000
ヘルパンギーナ163168187263
麻しん(成人麻しんを除く)0000
流行性耳下腺炎9786114100
急性出血性結膜炎1000
流行性角結膜炎1017117
クラミジア肺炎(オウム病を除く)0000
細菌性髄膜炎0000
マイコプラズマ肺炎6334
成人麻しん0000
無菌性髄膜炎0001

月単位報告定点把握疾患(報告数)
疾患名6月
性器クラミジア感染症34
性器ヘルペスウイルス感染症11
尖圭コンジローマ2
淋菌感染症13
ペニシリン耐性肺炎球菌感染症80
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症20
薬剤耐性緑膿菌感染症1

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全国的な感染症の情報は、 国立感染症研究所感染症情報センター感染症発生動向調査週報 を御覧下さい。